車鍵無くてもエンジンかかる？エンジンをかける方法はある？

車の鍵がどこにいったか分からない時ありませんか？

今の支流は、鍵を直接指すタイプとは違い、鍵を刺さないキーレスエントリーがほとんどだと思います。

そんなキーレスエントリーを無くした場合、どう対応するのが正しいのでしょうか？

車鍵無くてもエンジンをかける方法、車の鍵を紛失してしまった時の対処法について解説します。

 

車鍵無くてもエンジンかかる？エンジンをかける方法？

 

 

車の鍵にはいくつかの種類があります。

従来の鍵穴に差し込むタイプの鍵もあれば、持っているだけでドアの開錠やエンジンの始動ができるキーレスエントリー（スマートキー）という鍵もあります。

スマートキーはわざわざ鍵穴に差し込まなくても良いため、手がふさがっている状態でも鍵を開けることが出来たり、ポケットの中から操作して開錠したりなど、従来のタイプより便利な使い方ができる鍵です。

基本的には、スマートキーは車の近くにないと動作しません。

そのため、紛失してしまった場合などは、エンジンの始動はおろか鍵を解錠することすらできません。

しかし、スマートキーを紛失してもエンジンが始動することがあります。

それはいったいなぜなのでしょうか？

 

電池切れ

 

スマートキーは電池で動きます。

その為長期間使用していると電池切れになり、電波を発信出来なくなってエンジンがかからなくなってしまいます。

そうなる前に早めの電池交換をしましょう。

 

リレーアタックに注意

 

スマートキーの信号を悪用するリレーアタックに注意が必要です。

信号を遮断できるケースを使用することをお勧めします。

 

車鍵無くてもエンジンかかるのは近くにキーがある証拠

 

 

スマートキーは鍵が見当たらなくても近くにあればエンジンがかかります。

エンジンがかかればスマートキーが近くにあるという証拠ですので、周辺をよく探してみましょう。

運転席の下や椅子の下などに落ちている可能性もあります。

一度その周辺を探してみると、見つかるはずです。

 

車の鍵を紛失したらどうしたらいい？

 

 

スマートキーを紛失してもエンジンが始動するケースについて説明しました。

便利な反面、注意しなければならないこともあります。

 

同乗者がキーをもって降りてしまう

 

車に差し込むキーでないため、同乗者がキーを持って降りてしまうことがあります。

エンジンを切らなければ、車をそのまま運転することができますが、一度エンジンを止めてしまうと再始動するにはキーが必要になります。

 

キーを置き忘れる

 

スマートキーをどこかに置き忘れてしまい、エンジンがかからない場合があります。

キーは小さく持ち運びしやすい反面、置き忘れも多くなっているようです。

取り扱う場合は、十分な注意を心掛けましょう。

 

 

スマートキーを紛失したときの対処法について

 

 

スマートキーを無くした時は慌てずに、落ち着いて行動しましょう。

紛失してしまった場合、以下の対処法が考えられます。

 

自分で身の回りを探す

 

まずは落ち着いて身の回りを確認してみましょう。

カバンの中、ポケットの中に入り込んでいるかもしれません。

車の中で落としているのであれば一度エンジンをかけてみて確認するといいかもしれません。

あればエンジンがかかるので確認しましょう。

 

スペアキーを使う

 

スペアーキーがある場合は、それを使ってエンジンを始動させることができます。

家にある場合は、家族や友人に持ってきてもらうことも一つの方法です。

 

なければ、警察に遺失届けを出してみる

 

どうしても見つからない場合であれば警察に届け出を出しましょう。

もしかしたら誰かが見つけて届けてくれているかもしれません。

まだだとしても遺失届を出していれば見つかった場合知らせてくれます。

 

ロードサービスに連絡

 

ＪＡＦ（日本自動車連盟）に連絡してみる。

ＪＡＦ会員であれば無料で対応してくれます。

ただ、鍵を開けるだけにはなるでしょう。

非会員でも料金が発生しますが対応はしてくれるでしょう。

 

ディーラーに依頼する

 

鍵の紛失時、自動車購入したディーラーも連絡すれば対応はしてくれるでしょう。

ただ時間はかかるでしょう。

防犯面のことも考えれば、鍵そのものを交換してしまった方が何かと安心です。

スマートキーを始めとした電波式の鍵は、複製するのは困難です。

ディーラーであれば、スマートキーであっても新しく鍵を作成して、ＩＤの設定もしてくれるでしょう。

 

鍵屋に依頼する

 

外出先での鍵を紛失した時に、いち早く対応出来るのは鍵屋です。

開錠や複製も対応出来ます。

場所によっては、すぐに駆け付けることが出来るので、スピーディーに対応してくれるでしょう。

ただし、「イモビライザー」が搭載されている車の場合は出来ないかもしれません。

 

車鍵無くてもエンジンかかる？まとめ

 

 

スマートキーはボタンを押す、車に触れるだけでドアを解除、施錠することができるため非常に便利です。

カバンの中から出す必要がないというメリットがある反面、紛失しやすいといったデメリットもあります。

スマートキーは車の近くにいないと動作しません。

もしスマートキーを紛失してもエンジンが始動する場合は、車の近くにスマートキーが落ちている確率が高いので、車周辺を探してみるとよいでしょう。

スマートキーの作成は、正規ディーラーに依頼することも出来ますが、スピーディーに対応してほしい場合は、鍵屋に依頼することをお勧めします。

出張サービスを行っている業者も多いので、出先でトラブルにあってもすぐに対応してくれます。

しかし、鍵の種類によっては作成することができない鍵もあるので、連絡した際に鍵の種類を詳しく説明、確認しましょう。

安全な運転と快適なカーライフを送るためにも、スマートキーの管理には十分注意しましょう。

この記事が皆さんの役に立つことを願っています。

安全運転を心掛け、快適なドライブを楽しんでくださいね。